愛犬の足裏　見てますか？ | 石川県の犬のしつけ教室、絆Labo(ラボ)のブログはお得な情報がいっぱい

気温が高くなり始めると熱中症もそうですが、愛犬の足裏も気にしてあげてくださいね。
日の当たる場所では、思った以上に地面の温度が上がっていたりします。特にマンホールや消火栓などの地面に埋め込まれている鉄の蓋は、アスファルト以上に熱を持っていたりします。
地面の熱で肉球を火傷するほど熱くなるのか気になり、晴れて気温の高い日に自分の手でアスファルトやマンホールの蓋に触ってみました。
すると朝早い時間は火傷するほどではありませんでしたが午前中から熱いのです。そして、アスファルト以上に熱かったのが地面に埋まっているマンホールなどのあの蓋です。
アスファルトは熱いといっても手のひらでしばらく触ることができる程度でしたが、鉄の部分は一瞬触るくらいしかできないほど熱くなっていたのです。
同じように太陽が当たっていても、これだけ温度に差が出るということを身をもって知りました。
これから夏に向けてさらに気温が上がっていきます。お散歩に出かける前に、自分で路面温度を確認してみるといいかもしれませんね。
そして散歩や外出先から帰ってきたら足の裏はチェックしておきたいですね。
外には何が落ちているかわかりません。
人は靴を履いていますが、犬は素足です。ちょっと外を歩いただけでも何かの破片を踏んで切り傷になってしまうこともあります。
またお散歩中に、その場に踏みとどまろうとする犬と引きずってでも前に進もうとする飼い主さんのやりとりをたまに見かけますが、そんな出来事ですら愛犬の足裏が傷ついてしまうこともあります。
もしケガをしても愛犬の異変に早く気付くことができれば、治療に要する時間や手間、費用を最小限にとどめることができるはずです。
また、ケガの有無だけでなく犬は足裏にも毛が生えています。肉球と肉球の間に生えていて、時間とともに伸びます。
この毛が伸びてくるとどうなると思いますか？
どんなことが起こると思いますか？
足裏の毛が伸びてくると、肉球を覆い隠すようになっていきます。そんな状態で家の中を走り回れば…滑って転ぶ危険があると思いませんか？
場合によっては、骨折することもあるようです。
そんな危険を回避するには、愛犬の足裏のケガや毛の伸び具合がどうなっているのか気が付いた時にチェックしておくといいですよ。

チェックは、犬の足先に触ることができないとできません。このようにしつけは普段の身体チェックやスキンシップを行うためには欠かせないことなのです。
うちの愛犬にも出来たらいいのだけど、嫌がるからなぁ…と諦めかけている飼い主さん！ 今からでも挑戦しませんか？

これから愛犬と外出する機会も増えてくるでしょうから、外出時の様子を見るのはもちろん 家に帰ってきたら愛犬の体をチェックしてあげてくださいね。