梅雨入り

2018/06/18


今年もじめじめの梅雨になりましたね。
自宅周辺のわんこ達も、晴れ間にこぞってお散歩に出かけるのをよく見かけます。
外に出て足先など濡れてしまうと、湿度の高いこの時期は湿気の溜まりやすい足先などは特に乾きにくいものです。
ノミ・ダニやフィラリアの予防の他に愛犬のことでこの時期に気を付けてやっていることなどありますか?
実は、先日うちの坊ちゃんがトイレを済ませた後、いつものように足先や周辺の床をくんくんニオイ嗅ぎをしていましたが、同時に左後脚の指先を頻繁に舐めていたのです。
すぐに左後肢の舐めていた場所を確認したら、足の指と指の間付近が赤くなっていて少しただれかけていました。
このブログの写真で黄色の枠内がその場所です。ほぼ治癒しているので、わずかな赤みしか残っていませんが…
ちょうど混合ワクチン接種のため動物病院に行った際、足先のことも相談しました。
塗り薬は犬が自分で舐めてしまうので注射で投与することになる。薬剤を足先に行き渡らせるには量も多くなるとのこと。
とりあえずは様子見となりました。自宅での注意点として2つ指示されました。

1.出来るだけ舐めさせないように。
2.濡れたままの状態が一番よくないので、濡れていたらタオルで拭くなどし乾燥した状態にする。

およそ2週間ほどで皮膚の赤みはなくなり、舐めることもほぼなくなりました。
特に病院での診察、処置もなく回復することができました。

もし悪化していたら、多くの薬を注射によって投与することになっていました。そうなれば、愛犬の各臓器にかかる負担や治療費など影響は大きかったでしょう。
外から帰ってきたら足をしっかり拭くなど日頃からのちょっとした手間の重要性を改めて感じたのでした。
これまでもきちんと拭き取っていたつもりでしたが… 今後はさらにしっかりやろうと思いました。
みなさんも愛犬の足先や、耳などぱっと見で見えないところは、湿気の多いこの季節は特に注意してみてあげてくださいね。

愛犬の健康管理は予防から
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