暑い日が続きますね。愛犬ともども夏バテだったりしてませんか?
さて、今回はみなさんの愛犬たちもきっと日中はエアコンの効いた部屋で涼んでいるんだろうなと想像していたら、「涼んでいる場所はクレートの中?」ということが気になったのでクレート(ハウス)について取り上げます。
クレートについては、これまで何人もの飼い主さんから「そんな狭いところに入れるの可哀そう」という意見を聞いてきました。
でも、本当にかわいそうなのでしょうか?
狭いところといいますが、犬が休息をとるための個室です。走り回れるほどの広さが必要でしょうか?
クレート選びの基準は、愛犬が中で体の向きを変えられれば十分とされています。
愛犬が寝るための場所なので、寝返りを打つ程度の広さがあれば十分ということです。
想像してみてください。広い部屋にポツンと自分だけいる状況で気持ちが落ち着くでしょうか?
むしろ淋しかったり落ち着かないのではありませんか?
結論をいうと犬という動物も上記のような場合、同じように感じているようです。
それに愛犬と一緒に旅行したり災害時の避難の際にクレートで休む習慣がついていれば、自分と行動を共にすることができ、しかも愛犬の落ち着ける場所(クレート)をどこへでも持って行くことができるのです。
もちろん車の運転中もクレートの中で大人しくしていてくれれば愛犬を安全に、運転者は安心して移動できるはずです。
愛犬に起こりうる危険やリスクを負ってまで自由を選びますか?
それとも、愛犬の安心(クレート)を選びますか?
これを読んで、もし「クレートを使おう!」と思っても無理やり押し込めないでくださいね。
愛犬がクレートに対して嫌悪感を強めてしまえば、かかる時間も長くなりますから。
クレートについてなぜ必要なのか一度考えてみませんか?