愛犬の保護者として

2020/11/26

新型コロナの感染状況を見ながらと思っていたら、

かなり更新の間隔があいてしまいました。(汗)

とはいっても犬達には、できる限り影響ないようにしてあげたいと思いドッグランに連れて行きました。

屋外といえども、もちろん人はマスク着用、ソーシャルディスタンスも意識して感染対策しながら行ってきました。

写真は、その時ひとしきり遊んでお互い落ち着いている場面です。

ドッグランに行った際、犬同士のことは犬に任せている様子や話を見聞きします。

でも、実際には犬にも相性があり仲良くできる相手とそうでない相手がいるのです。

愛犬が他所のわんこ達と必死に走って吠えているからといって必ずしも楽しんでいるとは限らないのです。

中には複数のわんこが特定の犬を追いかけまわすという場面も見かけます。

追いかけられている子は、どうにかこの状況から抜け出したいと必死になります。

最初は、「やめろ。あっちいけ。」といった感じで吠えるだけでも、それで何も変わらなければ次なる手段に転じます。

その手段は相手への攻撃なのか相手へのより強い吠えなどの行動なのかもしれません。

どの行動を愛犬が選択したとしても、決していいことではありません。

最終的には、犬同士の喧嘩に発展してしまうからです。

喧嘩や他所のワンコから受けた体験は、心にも傷を残します。

それが、他所のワンコが苦手になってしまうきっかけにもなるのです。

そのためには、「犬のことは犬同士で…」ではなく「犬同士のことでも介入・仲裁」が重要なのです。

愛犬がいるその場の雰囲気、状況を愛犬の保護者として注意して観察し、必要な場合には仲裁してあげてくださいね。

それが愛犬からの信頼を得ることにもつながっていきます。

仲裁もきちんと対応しないと、飼い主さん自身がけがをしてしまうこともありますから対応方法はきちんと身に着いておいた方がいいですよ。

愛犬が受けた体の傷は目で確認できますが、心の傷は見えません。

また体の傷は時間が経てば治っていきますが、心の傷は時間経過だけでは治りません。

愛犬からのより強い信頼と愛犬の身の安全のためにしっかり見守って(必要な場合は介入、仲裁)あげてくださいね。